新規農地を取得しました! ランプーンでカカオの自社栽培が始まります♫
5400㎡の農園でカカオの有機栽培を始めます!
★カカオ豆の販売も開始〜♫
誰もが知っているチョコレートですが、
その原料である「カカオ」を見た方は少ないのではないでしょうか?
ちなみに、こちらがみんな大好きチェコレートの原料になるカカオです♫
*写真/メーオン提携農場のカカオ
このカカオ、最近の世界的気候変動の影響で、
一大産地であるアフリカ・ガーナやコートジボアールなどでの栽培が壊滅的な状況・・・。
世界中の商社さんがいまや貴重となったカカオ豆を買い漁っているんです。
そんななか、
私たちは「このカカオをタイ北部で栽培できないものか」と考え、
タイ最古の農業研究機関でもあるメージョー大学チェンマイとの協力で
4年前からチェンマイ郊外の山間部で実験栽培をしておりました。
*カカオは、赤道の南北緯度20度以内の高温多湿な地域で栽培できるとされ、
ここチェンマイは栽培可能地域の最北部にあたります。
ちなみに、カカオの品種は大きく分けて3つあります。
ひとつは「クリオロ種」。
中南米原産のこのカカオは、品質に優れたフレーバービーンズなのですが、
病害虫に弱く、生産性がとても悪いため大量生産には不向き。
そして次は「ファラステロ種」。
南米原産のカカオで、病害虫に強く成長も早いため、
現在は世界中で生産されるカカオの70%がこの種なんです。
特徴としては、やや苦みが強いことでしょうか。
そして最後に「トリニタリオ種」。
これはクリオロ種とファラステロ種を掛けわせたハイブリッド種で、
栽培が容易なうえ品質も安定しています。
チェンマイの気候にマッチした「トリニタリオ種」!
3種の実験栽培をおこなった結果、安定した品質と収穫量が見込める
トリニタリオ種を採用することとなりました。
*カカオ豆の収穫期は蒔種から2年半〜3年と早く、成熟した樹木は一年中結実します。
*写真/カカオの苗木(メーオン提携農場にて)
遂にカカオの自社栽培を開始〜!
これまではメージョー大学の農場と、
チェンマイ郊外メーオン地区にある提携農園で栽培していましたが、
昨日、遂に自社カカオ農園用地を取得しました。
場所はチェンマイのお隣ランプーン県の山間部。
広さは5400㎡(およそ1640坪)、
周囲には美しい湖やサイクリングロードがある風光明媚な農村地帯です。
土地の現状はこんな感じです♫
ところどころにラムヤイが植わっていますね♫
前面道路も問題なし♫
湖までは農地から歩いて5分♫
この農地でおよそ400本のカカオ木を育成します。
順調にいけば、2021年から年間6000kgのカカオ豆が収穫できるはずです。
2020年からは現地視察会も実施しますので、
観光がてらチェンマイへお越しの方はお気軽にお立ち寄りください。
カカオ豆をちょこっとだけ販売します♫
チェンマイ・メーオン地区の提携農園で収穫&発酵・乾燥させた
オーガニックカカオ豆を10kgのみ販売します。
50g入り1袋で350円(税込)!
*この価格は2019年2月4日までのお試し特別価格です(通常価格:600円)
ご希望の方はメール(info@fukahiasia.com)くださいませ♫
*数量限定のため売切の際はご容赦ください。
*写真/メーオン提携農場のカカオ(トリニタリオ種)
有機栽培したカカオ豆を丁寧に発酵&天日乾燥させた極上品です!
ぜひこの機会に本物のカカオ豆をご堪能ください♫
◎カカオ豆には健康な毎日に欠かせないさまざまな有効成分が含まれています。
カカオ豆の栄養成分や食べ方などについては「カカオ」「栄養」「食べ方」などで
検索してみてください。(記事がいっぱい出てきますよ!)