来春からトロピカルプランツ苗の販売再開決定!
*写真/チェンマイ・サンカンペーンの傘作り:タイ政府観光局
関東甲信越地方も14日から梅雨入り。
ジメジメ季節がしばらく続きますね・・・。
タイ現地の生産停止や国際物流の大幅遅延などにより
いまだ再入荷の目処が立たない商品もありますが、
日本・タイでもワクチン接種が順調に進んでいるようで、
年内には再渡航ができそうな状況です。
*タイ政府は16日、ワクチン接種を条件に、外国人観光客の受け入れを120 日以内に
再開するとの考えを発表。現在の厳しい入国制限と隔離義務を10月にも解除するとのこと。
これにより現地検査機関も再開し、
現在輸入がストップしていたトロピカルプランツ種子も
入荷再開ということになりそうです♪
しかし、2019年の台風15号により壊滅状態の当社育苗施設・・・、
この育苗環境再構築なくしてトロピカルプランツ苗の再販は叶いません。
そこで国の補助金制度を活用して新たな育苗施設構築を画策していたのですが、
今月16日、ついに事業再構築補助金(経済産業省・中小企業庁主管事業)の
採択をいただきました〜!
この補助金を利用して年内に育苗施設の再建を果たし、
来春には皆様に様々なトロピカルプランツ苗を提供できる予定です!
この度再建する育苗施設は、庫内をタイ・チェンマイの自然環境に合わせ、
全て自動で温度・湿度・射光量・散水量をコントロールできるもの。
風水害や病害虫の影響を受けないよう、育苗施設は建物内に設営し、
安定・安全な環境で元気な苗をつくってまいります♪
このちょっと特殊な小型育苗施設は、
調査・設計から各部材の開発、施工まで全てゼロからのチャレンジ!
新潟の電機メーカーさんや、
(社)東京都農業会議、農業試験場などの協力により、
いよいよ今月から事業構築を開始します。
今後の事業進展状況は当ブログにも掲載しますのでお楽しみに♪
*こちらは2品種パパイヤ苗(今年の育苗はあくまで実験用)
*こちらはクラジェアブデーン苗。そろそろポット移植ですね〜♪
*高級オイルが採れるサチャインチ
*種子から育てたマナーオまだこのサイズ。新作育苗施設でひと冬越してどうなるか!?
○2022年3月販売開始予定苗種/予定数量
・バタフライピー/およそ3万ポット
・クラジェアブデーン(ローゼル)/およそ5000ポット
・パパイヤ/およそ3000ポット
・マナーオ(タイライム)/およそ500ポット
・マクルゥ(コブミカン)/およそ200ポット
*バタフライピー、クラジェアブデーン、パパイヤ各苗については卸先を募集中
(詳しくは当社までお問い合わせください)
今回も最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。
次回の更新は7月10日頃を予定しております。
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